この本は、精神科医の樺沢さんが書かれた日々を楽しむ考え方が書かれた一冊です。
精神科医としての知見から、毎日を楽しく過ごすコツが書かれています。
楽しい毎日の積み重ねを何十年と続けていくことが結果的に幸せな人生になるので、この本には毎日を楽しく過ごすコツと同時に、幸せな人生を送る方法が書かれていると感じました。
この本の中では、毎日を楽しく過ごすには「遊ぶ」ことが重要と述べられていました。
日本人は特に、遊ぶことに罪悪感を覚えてしまいがちとのことですが、余暇の時間でしっかりと遊んでリフレッシュすることが、仕事にもいい影響を与えると書かれていました。
この本の中では、テレビやスマホなどの「受動的娯楽」ではなく、読書やスポーツなどの「能動的娯楽」をすべきと書かれています。
能動的娯楽は、集中力を高めたり、自己成長を実感できるためです。
また、アウトプットの重要性についても述べられていました。
スポーツや読書など、アウトプットをすることで得られた「気づき」や「発見」が、自己成長に繋がるためです。
余暇時間は私の場合は毎日数時間あり、その数時間をどう過ごすかで、生活の質が大きく変わってくると感じています。
その毎日ある余暇時間をいかに過ごすべきか、という内容が本書では書かれていて、参考になりましたし、この本に書かれていることを実践できれば、人生が変わると感じました。
誰しもが持っている余暇時間に関する本ですので、皆さんにおススメします。
それではまた。