自分はクレイジージャーニーというTV番組が好きなのですが、今日久しぶりにその番組の放送がありました。
その番組の内容としては、海外の独特な風習や風景を追い求めている旅人に同行して取材するというものです。
今日の放送の中で、カナダのバンクーバーにあるドラッグ常習者が集まる保健所の様な場所の取材がありました。
カナダは大麻が合法だそうです。
その保健所には色々な人が集まっていて、取材班がインタビューをします。
その取材の様子を見ていると、末期がんを患ったドラッグ常習者が多くいました。
人生があと数か月で終わると知って、ドラッグに頼る心情は理解できるし、自分も同じ立場に立ったら同じ行動をすると思います。
日本のがん患者の自殺率が高いことを以前知って、今日番組で観た内容と重なりました。
人が強いストレスに晒されたときに、どんな行動を取るか。
誰しも限られた選択肢の中で自分の中の最善を選んでいます。
何事も善と悪ではっきり分けられるものでないと感じた出来事でした。
それでは、また。